人生に少しのスパイス

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金は天下の回りものとはよく言ったもので


こんにちは、なーるさんです。

今日は、トップニュースにあがっていたこの記事を読んで言いたい事を。
www.huffingtonpost.jp

正直な感想、文化を潰す気か?と思いました。


この国民文化祭のロゴ、素人目でも奈良の風情の良さがでていてとても素敵だと思います。デザイナーは、くまモンなどを手がけた水野学さんみたいです。

それが今回、制作費である540万円が高すぎると奈良県内の市民団体が住民訴訟を起こしたみたいです。




・・・・ん?これ、国民文化祭のロゴなんでしょう?

国民文化祭(こくみんぶんかさい)とは全国から集結し、演劇、吹奏楽、美術作品などを発表する文化の祭典である。国文祭と略され、「文化の国体」といわれている。
―――wikipediaより抜粋<<

ええ、文化の祭典ですよね。
文化の祭典なので、そういった芸術文化を讃え、盛り上げて行こうと国を挙げて行う催しなんでしょう?


ならその文化を象徴するであろうロゴにお金をかけるのは間違いなのですか?
この団体の人たちは一体何がしたいんだろう。

なんだか「文化は大事だけど文化の発展はいらない」みたいなフレーズを聞かされているようなわけのわからなさ。
本当に何が目的なのかわからん。




それもそのはず。記事内にも書かれていますがこの市民団体の代表幹事である阪口保県議は

そもそもロゴは本来なら県民から公募して、県の中で盛り上がるためのもの。何も東京の知名度のあるデザイナーに発注する必要はない

と述べているみたいですね。お前はアホかと。


なぜ、このようなことで文化の、いやもっと言うと日本経済の首を絞めていることになると気付かないんだろう。
県民から公募って、もしかしてタダでデザインしてもらおうってことなの?


今回の540万円という金額は、デザインに対する価値なのです。

その値段がおかしい、もっと安くしろと言う、ということはそのデザインに価値がないということになりますよね。デザインの価値を貶めているということです。


そうなるとどうなるでしょうか。


このデザイン料が高すぎる!だとか公務員の給料が高すぎる!とかいって自分たちの給料があがったり景気が良くなったり・・・何か変わりましたか?



・・・変わってませんよね。


金は天下の回りものとはよく言ったもので、お金は誰かが使うことで回りまわって自分のところへ来るものなのです。

そのお金を「もっと少なくしろ」とか言ったら当然出て行くお金は少なくなり、自分の元に回ってくるお金も少なくなるのです。もちろんモノやサービスが売れることも少なくなりますよね。



誰かの給料をそれだけ減らすということは、その分その人の価値も下がるわけで。
価値が下がればもっと仕事をしなくちゃいけなくなったり、仕事をしなくなる人だっているかもしれない。



話を戻しますが、この市民団体の人たちのみならず、こういった人の仕事について価値を下げるようなことをすると、文化全体の首だけじゃなく日本経済の首、さらには自分の首も絞めているってことをよーくわかってほしい。

物事はその本質までみないといけませんよ。